高校生になって1から学習する文法事項は、実は数えるほどしかありません。 しかし、中学校で学習した内容を繰り返しているだけ、ではないのです。 これまで学習してきた基本があり、そのうえで例外的なルールや、より詳しい使い分け方などを学んでいきます。 基本が身に付いていなければ例外を理解することはできません。 ノーバスは1人ひとりに合わせた指導で、単元ごとに基本に戻って学習できます。
「1つ1つの単語の意味は調べたのに、どうしてもうまく訳せない…」という経験は誰にもあるはずです。 なんとか訳したけれど、何を言いたいのかよく分からない。 前後とつながらず、文章全体の話の流れが理解できない。 なんとなく言いたいことはわかるけれど、うまく日本語で表現できない。 文法や構文の知識が不足していると、単語の意味は知っていても内容を取り違えてしまうこともあります。 訳す順序が違うだけでわかりにくくなってしまうこともあります。 ふだん文章で表現することに慣れていないと、日本語訳も上手にできません。 同じ「訳せない」でも、その原因は1人ひとり違うのです。
高校生になると、必要な単語の量がぐんと増え、覚えられないまま通り過ぎてしまうこともよくあります。 全て意味や用法がわかり、スペルも正しく書ければいいけれど、それにはかなりの時間と労力が必要です。 「これはよく出てくるからすぐに覚えなきゃ」 「これは意味がわかっていればだいじょうぶ」 「これはきちんと書けるようにしておいたほうがいいな」 そういう判断ができると、ちょっと気持ちが楽になります。 初めて見た単語はわからなくて当然。 しかし、以前に学習したかどうかも把握しきれていないと優先順位も付けられず、わからないものだらけで不安が募るばかりです。 自己流でやっている単語の学習も、ちょっとの工夫とアドバイスで変わります。