ノーバスの個別指導塾各校とのネットワークにより、信頼できる情報提供、教育・進路相談を行います。
普段の学習成果や正確な偏差値・志望校合否判定がわかる模擬試験も実施しています。
中学入試対策コース
英語圏または英語圏以外からの帰国子女も、難関校の帰国枠での受験が可能です。
もし帰国した地域に、帰国子女のための特別枠が設けられる難関校があれば、貴重な入試の機会を逃す手はありません。なぜなら、一般的に難関中学に合格するのにはかなりの努力が必要だからです。帰国枠で受験する場合には、各中学校で定められた受験資格を満たす必要があります。その資格は、①海外滞在年数が継続して2年以上、②帰国後1年以内が基本となります。
帰国子女の中学入試は11月下旬から始まります。1月31日以前に入試を行っている中学校は、帰国枠の入試を一般入試と切り離して実施していて、帰国子女を積極的に受け入れようとしている学校です。2月1日以降の一般入試と同じ日に実施する学校は、多少の優遇措置を設けているだけなので、一般枠に準じた難易度となります。
帰国特別枠の入試で、国語・算数(理科・社会)が出題される場合は、一般入試の基礎的なレベルを中心に学習を進めていきます。一般入試とほぼ同一内容であれば、更なる対策を行います。また、外国語(英語)が出題される場合は、レベルが高いので過去問など分析し、文法・語彙、読解力、英作文などを強化していきます。
また、編入試験の場合、試験直前学期までの履修範囲が出題されることが多いので、あらかじめ志望校の進度を確認しておきます。
高校入試対策コース
帰国枠入試の中で、優遇措置が一番少ないのが高校入試です。いくつかの学校を除いて、日本の受験生たちと同じ、3科目・5科目の筆記試験を受なくてはなりません。
高校入試では、難関校は実力勝負、中堅校は内申重視という傾向あります。帰国子女の場合、内申をもとにした事前相談が受けられないので、受験は難しいものとなります。逆に、難関校は、筆記試験による実力勝負のうえ、帰国子女のための優遇措置があるので、しっかりと対策を行えば難関校ほど入りやすいのです。
日本の受験生と同じ筆記試験を受ける場合は、日本国内の難関校を受験する生徒たちと同等の学力を求められことが多いため、通常の難関校対策が必要となります。難関校の場合、問題そのものが非常に洗練されています。一筋縄でいかない問題も多数あります。解くべき問題とそうでない問題の見分け方、難問の解法手順を指導し、身につけることで難関校を突破します。
外国語(英語)重視の学校の場合、日本の英語の授業で教える文法に注意が必要です。英語力はあっても、日本の試験を受けると点数が取れないことが多くあります。日本の教科書の内容を総復習させ、日本の英語問題の出題形式を徹底して反復練習させます。
大学入試対策コース
大学入試では、帰国枠が一般枠と明確に区別されているため、一般入試と同じ勉強・同じ科目は必要としません。
その代わりに、統一テストと呼ばれるSAT・TOEFL・IBTへの入念な対策が必要となります。
帰国枠の入試では、SAT・TOEFL・IBTのスコアの提出と、小論文・面接、文系であれば英語・国語、理系であれば数学・理科などの学力試験が行われるのが一般的です。
ノーバスではこれまでの指導実績をもとに、生徒1人ひとりにあったカリキュラムを作成、受験指導や統一テスト対策を行うことはもちろん、日々の勉強方法など、きめ細かくサポートしていきます。
また、入試でもっとも重視されるとも言われる、小論文の対策も十分に行います。小論文に必要な日本語の読解力から、文章作成法の練習、滞在国での文化、政治、経済、国際問題など海外の経験を前提とした論述対策、さらには志望学部・学科に関連した時事問題対策など効果的に指導します。