ノーバスが目指す4つのポイント
私たちができること。それは勉強とこころのケアです。
- 将来の社会的自立にむけた教育の視点
- こころの問題・進路の問題を認識し、サポートします。
- 適切なサポートと学習の空間
- 多様な問題を抱えたお子さまへ、状況に合わせた適切なサポートを行います。
- 働きかけと人との関わり
- 学校復帰や人との関わりあいなど、状況に注意しながら段階を踏んでアプローチします。
- ご家庭とノーバスとの連携
- 保護者さまやお子さまが相談できる窓口「安心こころの相談室」を設けています。
ひきこもりのお子さまのいらっしゃる保護者さまへ
ノーバスでは再登校、受験、編入など新しいスタートに備えて、お子さまの不安を解消します。 自宅でお子さまのペースでお勉強でき、ひきこもりによる勉強の遅れも取り戻せます。
ひきこもりへの理解
全国で約293,000人の生徒が不登校(保健室登校を含む)となっています。 ひきこもりとは、「さまざまな要因によって社会的な参加の場面がせばまり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態」を言います。
さらに、明確な精神疾患を持つ一群と病気か否か不明の一群に分けたとき、後者を「社会的ひきこもり」と呼ぶとされています。 「ひきこもり」相談者の4割が高校までに不登校の経験を持つというデータもあり、関連性が指摘されています。
ひきこもりのお子さまへのアプローチ
不登校児童生徒の数が年々増加するにつれ、学校や関係者の間でも家庭訪問などによる早期の対応が有効であると考えられてきました。教室に登校することに抵抗がある場合は、保健室や相談室を活用した別室登校など柔軟な対応がとられています。また、市町村の適応指導教室に通って、学校復帰への力をつけている不登校児童生徒も増えています。
現在、中学校を中心にスクールカウンセラーが配置され、不登校児童生徒1人ひとりに応じた対応がとられているところです。しかしながら、社会のひきこもりに対する理解やサポートは十分とはいえず、なかでも学習に対するサポートをおこなう機関はほとんど存在していません。
ひきこもりがちな児童生徒は、学校という「場」に対しても、「人」に対しても、拒否的な気持ちが強く、学校の中に心の居場所を求めていくことは困難であるといえます。つまり、社会への窓口を閉ざした状態にあります。そこで、家庭教師が、家庭を訪問することで、小さな変化を生みだしていくようなかかわりが、社会への窓口を開くうえで有効であると考えられます。訪問することで、実際に人と接し、話をすることができるという意味で、人と交流する機会を得ることとなり、人との関わりを持つ訓練ができます。
ひきこもりの悩みを抱える生徒は、学習が遅れがちとなる傾向があり、これらの問題に対して理解があり精神的にも支えともなりえる家庭教師が必要とされています。ノーバスの「こころの未来」では、ひきこもりへの正しい知識・理解に基づく接し方から指導方法まで、専門スタッフによる丁寧な研修をご紹介する教師に対して行っております。
「こころの未来」は学習指導に限定したコースであり、心理カウンセラーや特別支援教育の専門家などを紹介するコースではありません。