歴史や英単語、英文や古文など暗記が必要になる項目といえます。 暗記をする際に、紙やノートにひたすら覚える単語や文章や言葉を書き続けるのも一種の暗記法ですが、あまり効率的とは言えません。書き続けて覚える前に疲れてしまうのが目に見えています。 そこでオススメしたいのが、紙やノート・鉛筆の芯も無駄にしない暗記方法「暗唱」です。「暗唱」は目を瞑り何度も声には出さず頭の中で唱える事で、自分の脳に直接覚える単語を書き込む様な方法です。覚えたい単語や文章、言葉を目を瞑り繰り返し唱える事で記憶として残り、必要な時に瞬時に出てくるようになります。 もう一つの暗唱方法は、小学校からやってきた馴染みある暗唱方法「声に出して」読む事です。 学校で、先生が読んだ文章の後について同じ文章を繰り返し読んだりする事、これが暗唱に当たります。声に出して読む事で、より脳に記憶として残りやすくなります。継続して続けていく事で、その事について聞かれた際には瞬間的に言葉が浮かんでくるはずです。 ただ、暗唱が出来たからといって、テストの瞬間直ぐに記憶から出てくるわけではありません。 暗唱をする部分の意味や本質を最低限理解しておく、どこでこの言葉を使うかといった関連付けをする必要があります。英文の暗唱であれば、英文の意味を最低限理解するといったところです。使いどころも分からず、ただ暗唱をするのは結局時間の無駄になってしまいます。 暗唱をする際は「暗唱する部分の意味を理解する」これが重要になります。しっかり勉強した上で利用するのが効果的ということです。