徹夜で勉強していると、どうしても眠くなってしまう事があると思います。 眠気と戦いながらの勉強は内容が頭に入らずダラダラしてしまいがちで、効率も悪く時間の無駄!そんな時には少しでも良いので、寝てしまうのが一番です。30分前後の仮眠を取ると、自然と眠気が覚めるという検証結果も出ているほど効果が知られています。 ただし、仮眠には寝る場所に気をつけたいところです。 寝心地の良い布団やベットは、ほぼ確実に起きるのが辛くなり熟睡に繋がってしまいます。なので、机に突っ伏して寝たり、イスを並べたり倒したりして寝たりと、寝心地の悪いところで寝るのがポイントになります。短い仮眠は試験直前など、少しでも範囲を覚えておきたい状態の時に行うようにしましょう。普段からやると身体を壊す原因にもなりかねません。 試験までにある程度の期間があるのであれば、短時間の睡眠をとるのが良いでしょう。 「レム睡眠」という言葉を聴いたことは無いでしょうか?人間には「レム睡眠(浅い睡眠)」「ノンレム睡眠(深い睡眠)」という、90分周期で訪れる眠りが有ります。この眠りが浅い「レム睡眠」時に目を覚ますと比較的楽に起きる事ができるといわれています。 目覚まし時計を1時間半・3時間・4時間半に掛けて寝て、目覚ましが鳴ったら意地でも起きるようにします。ここで起きられなければ確実に二度寝してしまうので注意が必要です。 最近ではスマートフォンが普及してきたお陰で、通常の目覚ましでは出来ない、自分自身の眠りのサイクルを測定し、眠りの浅いところで起してくれる目覚ましアプリも出ています。実際に起きれるようになってきた、との声も多くあり信頼できると思います。 レム睡眠時に起きるようになると、次第に習慣化して目覚ましがなる数分~数十分前には起きれるようになってきます。また、レム睡眠は目覚めの準備をしている状態なので、気分もスッキリした状態になる特徴もあります。 睡眠をコントロールし、空いた時間を勉強に有効活用していきましょう!