受験シーズンまで半年をきったものの、効率的に受験勉強ができないでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回ご紹介するのが、今からでも十分間に合う、高校受験勉強を効率的に行なう方法です。勉強方法を変えるだけで「覚える力」を身につけると言うものです。それでは高校受験勉強を効率的に行なう方法をご紹介していきます。 １：イメージで流れを覚えていく英単語をはじめ、歴史などを暗記する場合、単語帳から覚えというのは効率的な方法ではありません。大切なことは、文章などからイメージすることで流れを覚えることです。脳の仕組みから紐解くと、単体で覚えるという行為は記憶しにくいのです。だからこそ、何かに関連付けることで記憶しやすくなります。流れを掴み、イメージして覚えていくようにしましょう。 ２：声に出すことで脳に記憶させやすくする多くの人が視覚のみで勉強をしているため、なかなか学習効率が上がらないと思います。そんな時は、別の感覚を活用して、脳に記憶させることが大切になります。「読む」ことが普通になってしまわないように、声に出して勉強しましょう。そうすることで、後日、勉強した内容が鮮明となり、思い出す力が芽生えるはずです。 ３：「ペン＝満足」になっていませんか？ペンは教科書の重要な部分をマーキングしたり、さまざまな「目印」として使うことが多いですが、それが満足する行為につながってしまうこともあります。結局のところ、マーキングすることで重点は抑えた！と満足してしまう傾向になる人がほとんどです。ですので、教科書にマーキングする際は、必要最小限に止めましょう。ノートも同様なので、ペンが満足につながらないようにしてください。 ４：目標達成ごとに自分へのご褒美を設定する言ってみれば「ゲーム感覚」のようなもので、何か目標をたてて、達成する度に自分へのご褒美を用意するのも学習効率を上げるためのポイントになります。ただし、甘くならないように設定することが大切です。このような工夫をすることで、勉強に対する抵抗感を抑えることができます。いかがでしたか？どれもシンプルなものですが、実践してみると意外にも効果があると思います。気になった方は是非お試しあれ。