いよいよ明日は試験日の当日・・・今日はどのように過ごせばいいのか分からない…。このように思う人は少なくないと思います。ついに明日が試験日ということもあって、なかなか冷静になれない人も多いはずです。簡単に言ってしまえば、この日の勉強は見直しにすべてを費やせば問題ありません。  もう十分にこれまで勉強を重ねてきているわけですから、今までに整理したノートがあれば、それを確認して知識を明確にするようにしましょう。そのほかにも教科書などを使って、チェックポイントの確認をして知識の忘れ物がないようにすることが大切です。いずれにしても、試験日前日は今までに覚えた知識を再確認するために使い、総仕上げとしましょう。  特にやって欲しくないのは、あまりにも難しい問題に着手してしまうことです。人によっては、それで自信を無くしてしまう可能性もあるので、無理をしないようにしてください。そして夜は早めに床へつくように心がけ、明日の試験に備えて、十分に睡眠をとるように心がけてください。試験日の前日は、できるだけリラックスすることに主眼をおくようにすると良いでしょう。  それでは試験日の前日に、ベストな過ごし方をするポイントを解説していきます。  1:持ち物リストを作成して当日のうっかりミスを防ぐ持ち物は意外にも多いので、必ず試験日前日までに揃えておくようにしましょう。ごく一般的な持ち物としては以下のとおりです。・受験票これを忘れたり失くしたりすると大変なので注意・受験案内・筆記用具できるだけ豊富に入れておくことをオススメします・消しゴム・定規・コンパスなど問題によっては必須なので忘れないように・下敷き・弁当・時計・お金(万一の場合に)・上履き・生徒手帳・ハンカチ・ポケットティッシュ  2:勉強はやり過ぎない!目を通す程度に留めること試験日の前日に勉強をやり過ぎてしまうと、空回りすることがほとんどです。これまでに十分なほど勉強をしてきたわけですから、勉強をしたとしても気分を落ちつける程度に留めておくようにしてください。もっともオススメなのは、リラックスするという意味でも今までの整理ノートの要点に目を通す程度がベストだと思います。気持ちを焦らせないようにすることが重要です。   3:できれば友人と一緒に過ごすのも良いこれは性格によるものが大きいのですが、できれば友人と一緒に前日を過ごすというのも良いでしょう。ただし、あまりにもハメを外してしまうと悪影響になるので、あくまでお互いを落ち着かせる程度にしてください。雑談しているうちに、気持ちも楽になるのは確かだと思います。また、同じ学校の試験を受ける友人がいるなら、待ち合わせ場所と時刻を確認して一緒に行くのも良いでしょう。その場合は、相手が遅れた場合の対策も考えておくようにしてください。 4:ぐっすり眠れるように心がけよう昼間に軽い運動などをしておくとぐっすり寝ることができます。また、寝る前の入浴は効果的なので、マッサージなどをしながら疲れをとってください。ただし、夕食後は濃いお茶やコーヒーなどのカフェインが含まれている飲み物は控えるようにしてください。カフェインは覚醒作用があるので、睡眠を妨げる危険性があります。  もっとも大切なことは、明日に備えてしっかりと眠ることでしょう。なかなか眠れないという人も多いので、確実に眠れるように対策をとっておくことが重要です。試験当日は万全のコンディションで挑めるようにしましょう。