もう浪費しない!勉強時間を増やすための裏技
“特に受験生にとって勉強時間を増やすことは最大のテーマかもしれません。しかし、思ったように勉強時間を増やせないでいる方は、どこかで時間を浪費している可能性があります。 そこでおすすめしたいのは「やらないことリスト」を作成して、きっちり計画性を持って勉強に取り組むことです。受験勉強をしないといけないのに、意識することなく無駄に時間を使ってしまったことをどんどんリストに書き上げることからスタートしてください。たとえば、時間を浪費してしまうパターンとしては以下のものがあります。
- テレビをついつい見過ぎてしまい、いつしか長時間見ていた
- ネット掲示板などを必要以上に閲覧してしまっていた
- テレビゲームにハマってしまい時間を忘れていた
- 長電話やメールのやりとりに多くの時間を使っていた
これらを上手に改善することができれば、勉強時間を確保することができます。しかし、どれも息抜きには重要なものですし、生活を楽しむ上では欠かせないものですよね。なので、全てをストップすることは不可能ですし、その必要もありません。 そこでポイントとなるのが、過剰に時間を費やしている部分のみを改善することです。「やらないことリスト」に加える条件としては、ほぼ毎日のように3~4時間も使っている物事に対して発動させます。該当するものがあったら、迷うことなく「やらないことリスト」に書き込んでいきましょう。特にリストなどを作成する必要はありません。リストを作成するよりも、目に付く場所になるカレンダーなどに書き込むのがもっとも効果的です。そして、「やらないことリスト」に書く内容はシンプルにしないことが大切です。できるだけ、具体的なことを書くように心がけましょう。 そうすることで、どれだけ時間を浪費しているか、ハマってしまうかが簡単にわかるようになります。3~4時間も勉強以外の物事に使うのはかなりの痛手です。特にインターネットは知らないあいだに時間が経過してしまうほど、閲覧するものです。だからこそ、タイマーをセットするなどして、警告するように工夫しましょう。 何事も勉強以外に使っていい時間は、せいぜい1時間程度だと思います。また、誘惑がありすぎる環境で勉強をしていると、集中力が途切れてしまう可能性が高いので、できるだけ誘惑がない環境で勉強することが大切です。 たとえば、テレビの無い場所である図書館などで勉強したりすると、長時間勉強することも困難ではなくなります。勉強に対する意識を強く持ちかけることで、やがて勉強時間は増えていきます。つまり、具体的な行動に結び付けるために、やらないことリストは重要になります。 確かな勉強の計画のためにやらないことリストを意識すると、いつしか勉強時間が確保でき、特に勉強時間を増やすための努力をしなくても、自然と勉強をしている自分がいるはずです。いずれにしても、やらないことリストは勉強に大きく影響します。 いきなり時間を浪費する物事を削るのは難しいと思うので、まずは削ることが容易なものから着手していくようにしましょう。すべてはやらないことリストに挙げられている物事を改善すればいいだけです。あなたが本当に使いたい時間とは何なのか?これが大切なことです。 やらないことリストを上手に活用して、時間をコントロールしましょう。そうすれば、計画的な勉強ができるようになります。”