びっくり? クラス替えはこのように設定されていた!?
ワクワク、もしくはちょっと不安・・・そんな感情を起こさせてくれるのが、学校の「クラス替え」ではないでしょうか?ずいぶん前からクラス替えは「このように決まっている…」という噂がありましたが、どれも信頼性に欠けるものばかりでした。 しかし、現在ようやくクラス替えの真実というものが明らかになってきました。今回は、クラス替えの真実を解説していきます。 その1:成績で決まるのは事実クラス替えは、学力、成績の順でクラス数に振り分けられます。実際のところ、どの教室にも成績の均等が取れるように配置することが分かっています。これを行うことはクラス替えの基本となっているようです。もちろん、これは男女別に行って、上手にバランスをとります。そして、定期テストの平均点が同じになるようにするそうです。確かに思い返してみると、クラスで大きな偏りってありませんよね?そうなんです!先生たちはよく考えて、クラス替えをしているんですよ。 その2:特性も判断材料になるクラス替えの基準は何も学力だけではありません。スポーツのできる子の均等分配も重要になりますし、リーダーシップの取れる子の均等分配も同様です。クラスごとにバランスよく適した人材を配置することで、それぞれの輪が生まれるのは事実です。また、ピアノが弾ける子の均等分配も行います。これって結構重要ですよね。クラスに誰もピアノが弾けないなんて状況になったら・・・。これも思い浮かべてみると、確かにクラスに一人はピアノが弾ける人がいたものです。それにスポーツが出来る人も。 さらにリーダーになれる子供を各クラスに振り分けることも分かっています。これは運動会や文化祭など、各行事の為と考えていいでしょう。リーダーがいないクラスは、まとまりに欠けてしまいますからね。ちなみに、リーダーになれる人はきちんといるかも確認しているそうです。また、きちんとまわりをフォローできるかなども重要な判断材料になるんだとか。また、もっともクラス替えで重要となるのが、『リーダータイプ』の存在だそうです。 これらを総合判断して、何割かを先に割り振ってから、バランスよく生徒を一人ずつ分けていくようです。やっぱり単純に振り分けられているわけではないようですね。 ?最後に微調整を行ってクラス替えへクラス替えは最後に微調整が行われるようです。そのポイントとして挙げられるのは以下のとおりです。 1:生徒指導に手のかかる生徒の振り分け2:保護者の対応に注意が必要な生徒の振り分け3:健康上配慮の必要な生徒の振り分け これが解決されれば、クラス替えが決定します。 クラス替えの本音についてこれはどこまで信ぴょう性があるかは分かりませんが、親がPTA役員の生徒とやんちゃな生徒を同じクラスにしないというシステムにしているところもあるようです。また、特定の部活が同じクラスに固まったりしない配慮もされているようです。 また、相性が悪い、仲がよすぎる生徒は絶対に同じクラスにしなかったり、双子、いとこなども同じクラスにならないようにするそうです。 最後によくクラス替えはくじ引きで決まるなんて噂がありますが、それは真っ赤な嘘です。くじで決めるなどはあり得ません。でも、先生がそう言っていたという生徒もいることでしょう。それは不公平感を出さないように「くじで決める」と説明する先生の優しい嘘と言えるでしょう。