テレビを見る時間を削って勉強にあてるのもいい
部活などで忙しいため、なかなか勉強時間を捻出できないという人もきっといるでしょう。でも、毎日簡単に2時間ぐらいなら捻出できる方法があります。それは、テレビを見ないことです。 はっきり言って、毎晩テレビを見るのに2時間ぐらいを費やしている人は多いです。しかし、テレビを見なければその分の時間を他のことに充てられますよね? もちろん、大好きなアニメやテレビ番組を見るなというのではありません。注意するべきなのは、好きでもない番組をだらだらと見てしまうことです。ほとんどの人がよく見ているテレビ番組は、お笑いのバラエティー番組などですよね。 こうした番組は、見続けても何の勉強にもなりません。 現在受験生の人や、密かに勉強ができるようになって周囲の人を見返したいと思っているなら、テレビを見る時間は削って勉強に充てたほうが得策でしょう。テレビというものは、だらだらと暇をつぶすのには良いですが、見ているとすぐに1時間や2時間が経過してしまいます。 だから、入試に成功したい人は、テレビを見ている無駄な時間を「2時間」節約して勉強に充てるだけでもライバルに差をつけられます。 もし、1日に2時間ずつテレビを見ているとすると、1年間の時間のうち1ヶ月半近い時間を、テレビを見るのに費やしていることになります。これは、かなり無駄な時間なのではないでしょうか? もしテレビを見て過ごした人と見ないで過ごした人では、80歳で亡くなったとしても約8年も使える時間に差があったことになります。 この結果を知れば、テレビを見続けることがいかに時間の無駄遣いとなっているかが分かりますね。だから、若いうちからテレビをあまり見ないで勉強や趣味に充てることが、他人とのスキルに差をつけることにつながります。とにかく、1日に2時間以上もテレビで浪費してしまうのは、実に勿体ないことですね。 もし好きなテレビ番組を見たいなら、録画しておいて後で時間が空いたときに見るようにしましょう。そのほうが、コマーシャルの時間を早送りするなど時間のロスを防げます。60分間のテレビ番組なら、約40分に時間を節約できます。 実は、最近ではインターネットも時間の無駄遣いにつながるツールとなってきています。だから、もしテレビの電源をオフにできても、パソコンで無意味にネットサーフィンをしてしまったら、やはり時間の無駄遣いにつながります。このように、勉強したくても現代は誘惑の多い時代なのですね。できれば、ネットサーフィンやメールのチェックは少ない時間で済ませましょう。 テレビをつけなくても、だらだらとパソコンを使って遊んでしまっては、何にもなりません。勉強を始める前にパソコンの前には座らない方がいいです。しかし、パソコンよりもやはり強敵はテレビの方でしょう。 引越したのを契機にテレビ無しの生活を始めたという学生がいたのですが、その人は自発的に行動をすることが増えたそうです。そして、やはりテレビは多くの時間を知らないうちに奪ってしまうツールであるとも感じているそうです。テレビを見なければ、自然と自分の趣味のことを楽しむ時間もできてきます。 たとえば小説の創作をする、といった時間のかかる趣味を楽しむこともできます。テレビを見なければ、そうした才能を磨く時間もどんどん捻出できるのです。もちろん、勉強をするのにも時間がたくさん使えるようになりますね。