『画像検索』使っていますか?今や誰もがインターネットを利用する時代。知りたい情報があれば、インターネットで検索するのが当たり前になっています。さらに、スマートフォンの普及で、携帯電話からでも気軽に、そして簡単にインターネット検索ができるようになりました。きっと多くの人がこのように便利なインターネットを何らかの形で勉強にも活用していることと思います。とはいえ、グーグルやヤフーなどが提供している検索機能の中には、便利なのに意外と使われていないものがあります。それが『画像検索』。この機能は、活用次第で勉強の強い味方になります。今回は、この画像検索の活用法について解説します!画像検索の使い方グーグルやヤフーなどの検索サイトにある検索窓。その上に、『画像』『地図』などと書かれた部分があるのを知っていますか? 検索サイトによって表示は異なりますが、これは『検索機能』とよばれるもので、画像検索もこの一つです。使い方は簡単。検索窓に調べたいキーワードを入力した後、『画像』をクリックする、または検索窓右側にある写真のアイコンをクリックするだけです。例えば、『伊藤博文』と入力して画像検索すると、伊藤博文の写真がズラッと出てきます。 画像検索はなぜ学習に役立つ?画像検索を利用すると、学んでいる内容について絵や写真、図などのビジュアル資料をすばやく探しだせます。入試を見据えた勉強をしていく上で、これは非常に魅力的です。理科や社会の入試では、絵や写真、図を用いた出題がかなり多くなっています。近年は教科書も写真や絵を増やし、視覚的にもわかりやすくなってはいますが、それでも写真が載っているのはページのほんの一部に過ぎません。例えば、理科の生物分野で出てくる動植物や、地学分野の化石、岩石、雲などの名前は、普通に勉強していると、名前を覚えるだけになってしまい、どんな生物なのか分からないままになりがちです。また、社会の人名でも同じようなことが言えます。もしテスト本番で人物の写真が出題されても、名前しか知らないのでは答えようがありません。そこで画像検索の出番です。動植物などの名前が出てきたら、さっと検索! すぐに調べられます。そして、保存用のフォルダをつくっておき、調べて出てきた画像を保存していくと、復習にも役立ちます。 時間のかけすぎに注意!しかし、ここで注意しておきたいことがあります。インターネット上には面白いコンテンツがたくさんあるので、ついつい目移りしてしまい、見ているうちに時間が過ぎてしまう……ということになりがちです。だからこその画像検索です。さっと画像を調べて、すぐ勉強に戻るのが重要です! あくまでも画像を調べるための検索ということを忘れないようにしましょう。