受験情報集めにも使えるLINE

今や、高校生にとってスマートフォン(スマホ)は欠かせないものになりました。そして、スマホのアプリの中でも学生にとって最重要なのは、言うまでもなくLINEです。家族、友達間のコミュニケーションが無料でできてしまうLINEは、すっかり高校生の必須ツールになった感があります。

しかしこのLINE、高校生にとってはただのコミュニケーションツールではないのです。実は、LINEは大学・専門学校受験の情報収集にも使えるのです。今回は、受験生にとってのLINE活用法をお教えします。

 

学校の情報を集められる『LINE進学』

進学を考える高校生が早いうちに取り組んでおくべきことのひとつに、進路についての情報を集め、そして実際に学校を見に行くことが挙げられます。進路意識を早くから持っている高校生は、自然と目標を持って勉強するようになりますし、進学を意識して高校生活をまじめに送ろうとするので、結果的に受験で成功する可能性が高くなるのです。

そこで便利なのが、LINEの公式アカウントのひとつ『LINE進学』です。登録しておくと、オープンキャンパスや体験入学の情報など、進学に役立つ様々な情報が送られてくるので、楽に情報を集めることができます。また、登録時には、希望する進学地域を選ぶこともできるので、必要な地域の情報だけを得るということも可能です。

 

LINE@で志望校の情報をゲット!

もう一つ、近年急速に重要度を増しているのが、大学や専門学校が発信するLINE、公式アカウント『LINE@』です。

今や企業もLINEで情報発信する時代になりましたが、大学や専門学校も、受験生にアピールするため、受験生に直接情報を送れるLINE@を活用するようになってきました。従来はメールマガジンという手法があったのですが、メールマガジンよりLINEのほうが受験生との距離も近く、よりリアルタイムな情報提供ができることがメリットのようです。

志望する、あるいは興味のある大学や専門学校のLINE@を登録しておくと、オープンキャンパスや入試の情報など受験生にとって役立つ情報が送られてきます。最新情報をすぐにチェックできる上、自分で大学や専門学校のホームページを訪問する必要もないので、普段ネットを見ないようにしている受験生にもありがたい存在です。

 

国立大学だってLINEを活用!

ちなみに、LINE@での情報発信に熱心なのは私立大学や専門学校だと思われがちですが、実は国公立大学の中にもLINE@アカウントを開設し情報発信をしている大学があります。岡山大学・群馬大学・福島大学・秋田大学といった国立大学がLINE公式アカウントを開設しています。また、公式キャラクター『やまお』『たまごどり』を使ったスタンプの販売を行っている大阪教育大学のような大学もあります。LINEを上手に活用して、スマートに情報収集をしていきましょう!