バリエーション豊富な受験対策アプリ。高校受験に役立つポイントとは?

急速な普及によって、近年では多くの中学生がスマートフォンを持つようになりました。

 

スマートフォンは、特に若い人たちにとって親しみやすいツールです。このため「スマホに夢中になって勉強に身が入らない」というデメリットがある一方で、最近ではスマートフォンを活用して積極的に勉強に取り組んでもらえるようにと、たくさんの受験勉強用のアプリが配信されています。

 

スマートフォンの普及に伴ってアプリの数はどんどん増えており、このツールを活用した受験勉強の幅は広がっています。

 

今回はスマートフォンを使った受験勉強の参考として、高校受験で活用できるアプリの一例を紹介します。

 

英単語をカタカナ発音まで覚えられる!中学英単語ターゲット1800

まず紹介するのは、旺文社の定番高校入試英単語集「中学英単語ターゲット1800」のアプリ版です。

 

このアプリには、コンピューターの分析で出題される可能性が高いと判断された英単語1820語が収録されています。

 

さらに、これらの単語は「レベル1(必ず暗記400語)」「レベル2(安心暗記400)」「レベル3(差がつく暗記300)」「レベル4(私立校対策暗記400)」「レベル5(難関校対策暗記320)」という形で、難易度ごとに分類されています。

 

このアプリでは「英単語を覚える」、「覚えた英単語を確認する」そして「問題にトライする」という3つのステップが設定されているので、段階を踏んで効率的に英単語を暗記することができます。

 

学研の学習アプリ

参考書や書籍の販売で有名な学研も、勉強に役立つアプリを配信しています。

 

その中には「高校入試ランク順」と銘打たれた、文字通り高校受験に活用できるアプリもあります。種類も「社会科用語」「理科」「英単語」「英熟語」「漢字・語句・文法」と多岐にわたります。

 

これらのアプリの操作は簡単です。例えば「高校入試ランク順 社会科用語」の場合は、「地理」「歴史」「公民」の3つの科目から1つを選び、次に問題のテーマとランクを選択します。あとは、出題される問題を解いていくだけです。

 

ゲーム感覚で問題に取り組むことができるので、机に向かうのが苦手な中学生にもおすすめです。

 

ゲームのような学習アプリもたくさん!楽しく勉強できる

ここまで紹介したアプリのほかにも、最近ではゲーム的な要素を強く意識した受験対策アプリがたくさん配信されています。

 

ストーリー仕立てになっているものや、多くのアプリゲームで導入されている「ガチャ」の要素を取り入れたものなど、その内容はさまざまです。詳しく調べていくと、遊び感覚で夢中になれる学習アプリを見つけることができるはすです。

 

今回ご紹介したのはほんの一部ですが、前述のように、現在ではさまざまな受験対策アプリが配信されています。こうしたアプリを副教材として活用すると、勉強の効率を高めることができまるでしょう。

 

「本格的に受験勉強を始めないといけないけど、なかなか集中できない」「ちょっとしたすき間の時間も活用したい」という人は、受験対策アプリに注目してはいかがでしょうか。