ルーズリーフのメリットを活用して、受験勉強をスムーズに!

ルーズリーフは定番の文房具の1つであり、たくさんの受験生がノートの代わりに使用しています。

学生から社会人まで、多くの人がルーズリーフを愛用しているのは、この文房具が情報の整理に適した特長を備えているからです。ルーズリーフならではのメリットを上手に利用すると、受験勉強の効率を高めることができます。

 

ただし、使う人によってはルーズリーフよりも普通のノートの方が向いている場合もあります。ルーズリーフを効果的に使うためにも、この文房具のメリットと注意点を覚えておきましょう。

 

情報をまとめやすいルーズリーフ

ご存知かとは思いますが、ルーズリーフはすべての用紙がバラバラで、内容を記入した用紙をバインダーでまとめて使います。これがルーズリーフの特徴であり、一番の長所です。

 

普通のノートはすべての用紙が初めから1冊にとじられているので、一度記入した情報は消しゴムや修正液などで消さない限りは、そのまま残ってしまいます。

 

ですが、ルーズリーフはページの入れ替えが自由にできるので、後で必要がないと感じた用紙は取り除いたり、書き直したものに交換したりと、手軽に情報を整理することができるのです。

 

暗記が必要な分野は、後で見やすいように内容を整理することが大切なので、こうしたルーズリーフの長所がとても役立ちます。そのため、暗記が多い科目の勉強では、ルーズリーフが特に効果を発揮します。

 

また、勉強した内容をルーズリーフを使ってコンパクトにまとめると、1冊のバインダーに複数の教科を収めることができます。そのため、整理が得意な人やまめな人がルーズリーフを使うと、手軽に持ち歩ける万能ノートとして活用できてしまうのです。

 

ルーズリーフの活用は、丁寧な整理が前提

ルーズリーフを上手に利用すると、その後の受験勉強に役立ちます。

ですが、ルーズリーフは小まめに整理しないと、このメリットを充分に享受することができません。

整理が苦手な人の中には、せっかくルーズリーフに情報を記入しても、教科や日時が散らばってしまって、後で見返してもよく分からなくなってしまう人がいます。ルーズリーフは、バラバラになってしまったり、失くしたりしてしまうかもしれないので、管理には充分な注意が必要です。

 

また、前の章では「情報をコンパクトにまとめると、1冊のバインダーに複数の教科を収めることができる」という長所を紹介しましたが、逆に、情報をうまくまとめられないと、教科ごとにバインダーを持ち歩かなければいけなくなるかもしれません。バインダーはノートよりもかさばるので、何冊も持ち歩くとかえって負担になってしまいます。こうしたデメリットを防ぐためにも、記入したルーズリーフは、丁寧に整理するようにしましょう。

 

ルーズリーフはメジャーな文房具の1つである一方で、勉強した内容を記憶に留めるために有効なアイテムでもあります。ルーズリーフを使って情報を小まめに整理する習慣をつけると、勉強した内容をすぐに確認できるようになります。

 

受験勉強の効率を高めるためにも、うまく整理して、ルーズリーフを活用してみてください。