春休みはどうやって過ごす?

春休みは何かと忙しい期間です。進級に伴ってクラスメートや担任が変わることも多いので、気持ちが落ち着かないかもしれません。

部活に所属している場合は、部活動が忙しくなることも考えられます。

 

とはいえ、学校から宿題が出たり、進級後にテストがあったりと、勉強の手を抜くのは厳禁です。

中学生の春休みは、どのように過ごせば良いのでしょうか。

 

1年間の復習をしておくのがおすすめ

春休みは、1年間で学んだことを総復習するのがおすすめです。1年間の復習を済ませておき、苦手な部分をつぶしておけば、新学年の授業に備えられます。

 

特に復習が重要になるのが、英語と数学です。どちらも、今までに習った単元を理解できていないと、新しい内容も理解しにくくなってしまいます。

高校入試では中学1、2年生で習う範囲からも出題されるので、受験対策としても役立つ点もメリットです。

 

ただし、春休みは夏休みに比べると日数が少ないです。勉強の優先順位を決めておいたり、普段よりも勉強時間を増やしたりして、計画的に勉強を行いましょう。

 

 

部活や遊びも楽しもう!

勉強だけでなく、学校の部活や友人との遊びも、しっかりと楽しみましょう。特に、新中学1年生や新高校1年生は、進学によって環境が大きく変わることも考えられます。

休日だからとだらだら過ごすのではなく、家族と旅行に行ったり、友達と遊んだりして、春休みを充実させましょう。

 

ただし、春休みは宿題が出たり、部活動があったりと、短いながらも忙しい期間です。

部活の活動日を事前に確認しておく、宿題を終わらすためのスケジュールを立てるなど、計画的に過ごすことも大切です。

 

 

学年別、春休みの過ごし方

1年間の復習を行うのが基本とはいえ、学年別におすすめの過ごし方は異なります。

学年別に、春休みの過ごし方のポイントを見ていきましょう。

 

 

新中学1年生

多くの中学校は、新中学1年生に春休みの課題を配ります。まずは、中学校から配られた課題を終わらせておきましょう。

課題以外の勉強は、算数と英語を中心に、苦手な分野を復習しておくのがおすすめです。特に、算数が苦手だと数学ですぐにつまずく恐れがあります。しっかりと復習を行い、苦手分野を克服しておくことが大切です。

 

また、中学校は小学校よりも忙しく、自由な時間が取りにくくなります。小学校の友達と遊びに行くのも良いでしょう。

 

 

新中学2年生

新中学2年生は、1年生で習った範囲の復習を行いましょう。1年生で習った内容は、中学2年や3年で習う範囲の土台になります。

あいまいな理解のままでは、新学期の授業についていくのが難しくなるかもしれません。春休みの期間で、復習を済ませておくことが大切です。

 

また、部活に所属している人は、部活動に力を入れることもポイントです。中学3年生は基本的には夏休みで引退します。夏以降は自分たちが後輩を導く立場になることを考えて、練習に取り組んでみてください。

 

 

新中学3年生

新中学3年生の方も、基本的には復習がメインです。今まで習った範囲の総復習を行っておきましょう。春休みの間に中学1、2年生で習う基礎を固めておければ、夏休み以降は本格的な受験問題にチャレンジできます。

部活に入っている方は、最後の大会で悔いの残らないように、部活に全力で取り組むことも大切です。

 

 

新高校生の過ごし方は?

新高校生の方も、まずは学校から出された課題に取り組みましょう。学校によっては、入学後には確認テストが行われるケースもあるようです。

受験が終わったからと一息つくのではなく、勉強する習慣は守る必要があります。

 

もちろん、中学校の友達と遊びに行ったり、家族と旅行に行ったりして、思い出を作ることも大切です。

休みだからとはめを外し過ぎずに、計画的に勉強を進めていきましょう。