222(コラム)

受験対策の第一歩! 勉強がはかどる部屋とは?

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受験対策の第一歩! 勉強がはかどる部屋とは?

 

本格的な受験勉強を始める前に、きちんとした学習環境を整えておくことはとても大切です。

特に多くの時間を過ごす自分の部屋は、集中できる環境かどうかで受験の成功に大きく影響するといっても過言ではありません。なるべく早いうちに、勉強に向いた部屋にしておきましょう。

 

集中できる部屋のレイアウトは?

 

レイアウトの面から、勉強に適した部屋の条件を紹介しましょう。

まず、イスの後ろのスペースを空けすぎないようにすることです。人は背中が無防備になっている状態だと、本能的に不安を感じてしまいます。そのため、背後に何もないと分かっていても集中することができないのです。

集中できないという意味では、部屋全体が見渡せる位置に机を配置するのもよくありません。たくさんのものが目に入ってしまうと、気が散ってしまうからです。

 

配置に関して、もう一つ注意してほしい点があります。それは、机のそばにベッドやソファを置かないようにすることです。

すぐ察しがつくと思いますが、勉強に疲れた時や集中力が切れた時、近くにベッドやソファがあるとすぐに休むクセがついてしまいます。

また、テレビは集中力の妨げになるので、できれば置かないほうが良いでしょう。コンセントを抜いてすぐにテレビが見られないようにするだけでも、集中力はかなり改善されるはずです。

 

部屋の色彩は寒色系で!

風水で部屋の色を決めようとする人の中には、闘争本能をかき立てようと暖色系を選ぶ人も少なくないかもしれません。

赤は情熱を引き出してくれる色と考えられていますが、一方でイライラしやすくなってしまう色でもあるため、受験の部屋としてはあまり向いていないようです。テストの成績がいい時は問題ないかもしれませんが成績が落ちたり、勉強がはかどらなかったりしたときは気が散ってしまいます。

 

集中して勉強するには、部屋の色を青や白などの寒色系でまとめるといいでしょう。部屋全体を寒色系でまとめるのが無理なら、カーテンを変えるだけでも効果があります。

 

また、勉強部屋には照明の色も重要です。あまり明るすぎると目が疲れてしまいますし、気が散って集中力もそがれてしまいます。そうならないためには、昼白色や昼光色の照明が適しています。さらに手元を明るくするスポットライトも活用するといいでしょう。

 

部屋のレイアウトや色合い、電気の明るさで勉強のはかどり方が違うなら、本格的に受験勉強を始める前に、勉強に向いた環境をつくっておくほうが効果的かもしれません。

時間に余裕があるとき、気分転換をしたいときに部屋の模様替えにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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