手帳を活用して、効率の良い受験勉強を!
手帳を活用して、効率の良い受験勉強を!
受験勉強をしていると、あっという間に時が過ぎて行きます。ただ闇雲に勉強を続けていても、十分に勉強をこなせないまま受験本番を迎えてしまうかもしれません。受験日当日に後悔しないためには、スケジュール管理に気を配ることも大切なのです。
そのためには、手帳を活用する方法が効果的で、これまでも多くの受験生がスケジュール管理を徹底することによって受験に成功しています。最近では合格手帳や赤本手帳といった、受験に特化した手帳も販売されています。
ここでは、受験生が手帳を活用することで得られるメリットについて紹介します。
受験勉強に大切な手帳の活用方法は?
多くの受験生が1日のスケジュールを立てて、勉強をすすめていると思います。受験生は授業や部活などで勉強する時間が少ない人も多いので、計画的に勉強をすすめるためには、「1日に何時間勉強したのか」ではなく「1日でどの範囲まで勉強するか」という点を大事にしなければいけません。
大切なのはスケジュール帳に書き込む内容です。ピックアップすると以下の内容があげられます。
まずは受験日や模試、実力テストの日、部活の試合など重要な日程。
次にテストの結果、日々行うべき勉強の内容などになります。
他にも、勉強が予定通りに進まなかった日には「体調が悪かった」「急な予定が入ってしまった」といった理由を書き込んでおくと、その後の計画を立て直す参考になるでしょう。
上記のような内容を書くだけでも、記入するスペースがいっぱいになってしまいます。そのため、手帳を選ぶ時には書き込むスペースが広いものや、さまざまな情報を書き留められるページが多いものがおすすめです。
受験専用の手帳「合格手帳」と「赤本手帳」とは?
受験に手帳を活用したいと思っても、どんな手帳を選べばいいのか迷ってしまう人もいると思います。そんな受験生のために、最近では受験専用に作られた手帳も存在しています。
毎年発行されている「合格手帳」はその中でもスタンダードな1冊だといえるでしょう。
この手帳はスケジュールが12月から翌々年の3月までとなっており、まさに受験活動にあわせた形になっています。内容も1カ月や1週間ごとの目標や、それに向けたスケジュールを書き込めるスペースがあるので、自分の行うべき行動や達成度が確認しやすい点が魅力です。
この合格手帳と双璧をなす存在だといえるのが、赤本の出版社である教学社が発行した、その名もまさに「赤本手帳」です。
こちらの手帳も1カ月や1週間ごとの予定や、科目別の目標が書き込めるスペースがあり、受験勉強のサポートに特化した構成になっています。
さらに赤本の効果的な使い方や、センター試験の攻略法なども記載されているので、今後の勉強にも役立てることができます。
スケジュール管理を徹底させることが受験の成功につながります。時間に余裕がある早い段階から手帳を使うクセをつけて、効率良く勉強できる体制を整えておきましょう。