222(コラム)

勉強にボールペンが向いている5つの理由

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勉強にボールペンが向いている5つの理由

ボールペンには勉強に向いた性質があるといわれています。普段は何気なくボールペンを使っている人も、勉強で使うメリットを知ったうえで活用すると、受験勉強の効率があがるかもしれません。今後の参考に、ボールペンにはどんなメリットがあるかを覚えておきましょう。

 

メリット①文字が見やすい

力を入れなくてもはっきりとした文字が書けるのは、シャープペンシルや鉛筆にはない、ボールペンならではのメリットです。ボールペンの濃い文字はシャープペンシルや鉛筆よりも見やすく、こすれて薄くなってしまう心配もないので、後で何度も読み返したい時に向いています。

 

メリット②間違いが残せる(後で弱点を見つけられる)

間違えた時の書き直しができないため、ボールペンは使いにくいと感じる人もいるでしょう。しかしこの特徴は、受験勉強に役立つ場合もあります。文字が消せないということは、間違えた内容が残るということです。つまり、後になって自分がどこでつまずいたのか、何が弱点なのかを確認できます。書き間違えた時はつい消したくなってしまうかもしれませんが、自分の状況を確認したり振り返ったりする時には、大事な記録として役立ちます。

※消せるタイプのボールペンもあります。

 

メリット③インクの減り具合で勉強した実感が得られる

勉強専用のボールペンを使っていると、インクが減った分だけたくさん勉強をしたという実感を得ることができます。インクを使いきった後、芯が残るのもポイントです。残った芯は捨てないで、まとめてとっておきましょう。たまった空っぽの芯は自分の努力の証となり、勉強のモチベーション向上につながるでしょう。

 

メリット④サラサラと書けてストレスが少ない

受験勉強を長い時間続けていると、文字などを書く時の感触がストレスになる場合があります。ボールペンは書き味がなめらかで、こうした負担が少ないことが特長です。書く時の感触はボールペンの種類によって違うので、自分に合ったボールペンを探してみるのも良いでしょう。

 

メリット⑤消しゴムを使う手間が省ける

間違いを残せるというメリットを紹介しましたが、だからといって間違えたものをそのままにしていると、正しいものとの区別がつかなくなってしまいます。間違えたものには二重線や斜線などの印をつけて、一目で分かるように工夫をしましょう。鉛筆やシャープペンシルのように消しゴムを使わないので、文字などを書く作業が途切れる心配もありません。

 

このように、ボールペンには勉強に適した特長があります。ちょっとしたことのように思えるかもしれませんが、こういった点が大きな成果につながるかもしれません。今まで受験勉強にボールペンを使っていなかった人や、ただなんとなく使っていた人は、こうした長所に注目して、これからの勉強に活かしてみてはいかがでしょうか。

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