222(コラム)

日記を始めよう! 日記をつけるメリットや効果を解説

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初めての人も、挫折した人も

日記は多くの方が書いたことがあるかもしれませんが、継続するのは意外と難しいものです。

実は、日記にはさまざまなメリットや効果があります。これから日記を書き始めたいという方も、挫折してしまったという方も、日記をつけるメリットや効果を知れば、日記を書くモチベーションが上がることでしょう。

 

また、日記を続けるコツや書き方も覚えておけば、さらに継続しやすくなるはずです。

 

日記をつけるメリット1「国語力の強化」

日記をつけるメリットで真っ先に挙げられるのが、文章力や語彙力、漢字の書き取りといった国語力の強化につながる点です。

 

日記を書くためには、その日あった出来事を思い返し、何を書くのか決めてから文章を作るという、一連の作業を行う必要があります。慣れていないと思いのほか難しく、最初は時間がかかったり、うまく書けなかったりすることもあるはずです。

しかし、毎日続けてコツを掴めれば、スラスラと文章を書けるようになります。

 

文章力や語彙力を高めるには、たくさん文章を書くのが最大の近道です。日記で文章を書くことを日課にすれば、驚くほど文章力は向上します。

 

また、できるだけ漢字を使って書くことを心がけ、漢字がわからない場合は辞書を引くこともポイントです。漢字の書き取りの勉強にもつながります。

 

 

日記をつけるメリット2「過去を記録できる」

日記の大きな役割に「日々の出来事や自分の考え、感情などを記録する」というものがあります。

過去の日記を後から読み返すと、自分の成長を実感したり、逆に過去の自分から教わるものがあったり、励まされたりするものです。

 

人は大抵の出来事を忘れてしまいます。明確に覚えておけるのは、ほんの一握りです。

「一生思い出すことがなかったであろう、日常の些細な出来事」を記録しておけるのが、日記の醍醐味でもあります。

 

 

日記をつけるメリット3「意識的な生活が送れる」

日記をつける習慣があれば、「今日は何を書こうかな?」「これは日記のネタになるぞ」などと、普段から日記に書くことを意識するようになり、無意識的に過ごしていた日常が、意識的な日常に変化します。

 

また、1日の終わりに日記を書くと「今日はだめだった。だから明日はこうしよう」というように、1日を振り返って反省したり、改善点を見つけたりする機会も生まれます。

 

志望校合格や、部活動の大会など、達成したい目標に向けて頑張る人にとっても、日記は有効なツールです。

 

 

日記をつけるメリット4「ストレス解消」

頭の中のモヤモヤや悩みなどを日記に吐き出すと、ストレス解消になります。カウンセリングやセラピーの分野でも実証されている方法で、ストレスを感じた出来事を書き記すだけで、気持ちの整理がつき、心身を健康にする効果が期待できるそうです。

 

 

日記の書き方

日記は自分だけのものですし、他人に見せるものでもありません。本来は自由に書けば良いのですが、慣れないうちは何をどう書けば良いのか悩んでしまうこともあるはずです。

 

そんな時は、その日の印象的な出来事と、その時の自分の感情や考えを書いてみましょう。

気付きや学び、感動したことなど、「これは書き記しておきたい!」と感じたものがあれば、どんどん書いてみます。

 

1日を振り返って何も書くことがない場合は、夢や目標、やりたいこと、欲しいものなどについて書くのもおすすめです。

 

 

日記を継続するコツは?

「日記がどうしても続かない」という方は、最初に日記帳の選び方を変えてみましょう。色やデザイン、素材などが気に入ったものを使うのがコツです。手に取って眺めるだけでも気分が上がるような、お気に入りの日記帳に出会えるまで探してみることをおすすめします。

あえて値段の高いものを買い、自分を追い込むのも手段のひとつです。

 

また、日記の置き場所や書く時間帯を決めておくと、習慣化しやすくなります。

習慣化には最低でも3週間はかかるといわれているので、まずは3週間だけでも、毎日書くことを目標に頑張りましょう。

 

仮に書けなかった日があったとしても、自分を責めたり途中でやめたりせず、再開すれば良いのです。空白の期間があるのも含めて自分の日記と考えれば、気楽に日記をつけることができます。

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